2013.04.12
駐日ルワンダ大使とのコーヒーアワー
「ルワンダはもう”戦後"ではない」
ひとつの印象的な言葉がありました。
ジェノサイドのイメージが未だ強く残っているルワンダは現在、目覚ましいほどの経済成長を遂げ、アフリカ有数のIT大国となっています。
また、ジェンダー等をはじめとしたMDGsの多くを達成し、議員の半数以上が女性であるなど、日本も習うべきところが多くあるのです。
シャルル・ムリガンデ駐日大使は、ルワンダはどんな国か、1994年に起きた悲劇、内紛からの再建、復興後の目覚ましい成長と開発課題についての基調講演。
小峯茂嗣先生(大阪大学グローバルコラボレーションセンター特任助教)からは、アフリカ平和再建委員会(ARC)の活動、ルワンダの都市と農村の今、ジェノサイド後の和解プロセス、日本がルワンダの教訓から学ぶべき。
瀬戸菜穂実さん(東京外国語大学外国語学部4年)からは、ルワンダでの一年間のインターン経験から、トイレ事情を含めた公衆衛生、衣食住といった文化を広くご紹介頂きました。
「ふたつの民族が共に暮らせないなどということはない」
「ジェノサイドの被害者と加害者が隣り合って暮らすということ」
「カリスマ性とリーダーシップのある現カガメ大統領の交代が平和に行われた時こそが、ジェノサイドからの真の復興である」
「援助機関のルワンダ特集からジェノサイドの言葉がなくなったことは、復興の表れ」
様々な言葉がありました。
また質疑応答では特に学生から、どうやって観光客を誘致するか、IT産業の投資について、貧困削減戦略、ルワンダからの教訓についてなど興味深い質問が出されました。
特に「ルワンダでの悲劇は決して他人事ではなく、私たちへの警鐘であり、教訓を学ばせてもらうという姿勢で関わり続けることが重要である。」という小峯先生のお言葉が強く心に響きました。
ルワンダの様々な面を知ることの出来た今回のコーヒーアワー。
今までで最もアフリカ学生の参加が多かったようです。
ひとつの印象的な言葉がありました。
ジェノサイドのイメージが未だ強く残っているルワンダは現在、目覚ましいほどの経済成長を遂げ、アフリカ有数のIT大国となっています。
また、ジェンダー等をはじめとしたMDGsの多くを達成し、議員の半数以上が女性であるなど、日本も習うべきところが多くあるのです。
シャルル・ムリガンデ駐日大使は、ルワンダはどんな国か、1994年に起きた悲劇、内紛からの再建、復興後の目覚ましい成長と開発課題についての基調講演。
小峯茂嗣先生(大阪大学グローバルコラボレーションセンター特任助教)からは、アフリカ平和再建委員会(ARC)の活動、ルワンダの都市と農村の今、ジェノサイド後の和解プロセス、日本がルワンダの教訓から学ぶべき。
瀬戸菜穂実さん(東京外国語大学外国語学部4年)からは、ルワンダでの一年間のインターン経験から、トイレ事情を含めた公衆衛生、衣食住といった文化を広くご紹介頂きました。
「ふたつの民族が共に暮らせないなどということはない」
「ジェノサイドの被害者と加害者が隣り合って暮らすということ」
「カリスマ性とリーダーシップのある現カガメ大統領の交代が平和に行われた時こそが、ジェノサイドからの真の復興である」
「援助機関のルワンダ特集からジェノサイドの言葉がなくなったことは、復興の表れ」
様々な言葉がありました。
また質疑応答では特に学生から、どうやって観光客を誘致するか、IT産業の投資について、貧困削減戦略、ルワンダからの教訓についてなど興味深い質問が出されました。
特に「ルワンダでの悲劇は決して他人事ではなく、私たちへの警鐘であり、教訓を学ばせてもらうという姿勢で関わり続けることが重要である。」という小峯先生のお言葉が強く心に響きました。
ルワンダの様々な面を知ることの出来た今回のコーヒーアワー。
今までで最もアフリカ学生の参加が多かったようです。